|壁|w^=)内緒だよ

Googleが取り組む「スピード」と「ニュース」


GoogleはWebページのロードを高速化する「Web Accelerator」のβ版をリリースするとともに、Google Newsのランク付けを改良する方法の特許を出願している。

　Google Labsは、インターネットの高速化と効率化を図る「Web Accelerator」ソフトのβ版をリリースした（関連記事参照）。

　同社は、このアプリケーションはオンライン体験をスピードアップし、Webページにアクセスする際に時間を大きく節約すると主張している。

　「Web Acceleratorは、Googleのグローバルコンピュータネットワークを利用してWebページのロードを高速化している」と同社は説明する。

　GoogleがWebブラウジング高速化のために採用している方法は多数ある。その1つとして、Web Acceleratorトラフィックの処理専用のGoogleマシンを通してページリクエストを送信している。また、頻繁に閲覧されるページのコピーを保存してすぐにアクセスできるようにもしている。

　同社の説明によると、Web Acceleratorは、ユーザーが最後に閲覧した後に更新されたWebページだけをダウンロードする。さらにWebページを前もってコンピュータに「取り込み」、遅延を減らすためにインターネット接続を管理し、データをコンピュータに送り出す前に圧縮する。

　ただし、このソフトはセキュリティ上の理由から、HTTPS:プロトコルで暗号化されたページの転送は高速化しないという。

　このソフトはブロードバンド向けに最適化されているため、ダイヤルアップユーザーは高速化を体験できないとGoogleは述べている。

　同社はまた、Google Newsのランク付けの手法の改善も進めている。

　最近米国および各国の特許庁に提出された出願書では、Web検索結果におけるニュース記事のランク付けの新たなアプローチが詳細に説明されている。この「TrustSearch」と呼ばれるシステムは提供元によってニュースを分類するもので、記事とキーワードの関連度に基づいて情報を分類する現行の手法とは異なっている。

　TrustSearchデータベースはその代わりに、記事の長さや報道機関のスタッフの数、その機関のWebサイトのトラフィックの量など一連の変数を使う。

　この手法を使うと、CNN.comやNYTimes.comなどより重要度の高いサイトが、ほかのサイトよりも高くランク付けされる。

　現在、Google Newsは入力されたキーワードとの関連度に基づいて多数の結果を表示している。



壁|w^=)Google頑張っているなー！おうくんも負けてられないね♪